散財プロデューサー(败家总监)のクロスボーダー生活

個人消費とライフスタイルが国境を越える時代に 思うことを述べていきます

国際婦人デー(女神の日)

今日は3月8日 国際婦人デー なのですが、

日本ではあまりぱっとしない記念日です。

 

しかし、いつの間にか中国では

女神の日

として、女性向けのショッピング(EC&店舗)のお祭りになっているみたいです。

 

どこの国でもそうですが、消費市場を牽引するのは女性です。

女性の好み、意見が積極的に採用され、次々に彼女たちのための

商品やサービスが生まれる経済は、

平和で持続可能な経済だと思います。

 

特に中国では、このままでは2030年に人口が頭打ちになり

その後急激に人口が減り始めますから、

(世の中の統計で最も正確といわれるのが人口統計です)

あわてて一人っ子政策を撤廃し、二人産んでもよくなったのですが、

すでに都市化が急激に進んで、大家族から核家族になっている人たちに

さらに子育てのコストが急上昇している中国で

それだけではすむはずがありません。

 

もうまもなく

「おねがいだから二人、産んでください!」

というキャンペーンがはじまるはずです。

女性の意向を何よりも尊重する時代が始まるはずです。

 

そういう背景があるからか、中国の経済の中心に女性が躍り出てきました。

これを「她(彼女の)经济」というそうで

天津の学生からその記事の写真が送られてきました。

 

 

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