散財プロデューサー(败家总监)のクロスボーダー生活

個人消費とライフスタイルが国境を越える時代に 思うことを述べていきます

厳しい叱咤をいただきに

厳しい指摘を山ほどされて

けちょんけちょんに叱咤されることがわかっていても

むしょうに会いに行きたくなる人がいる

 

昨日はその代表格の ある有名な製薬会社の社長さんに会ってきた

 

4年間で熟成した僕の経験から

昨年一年間かけて準備した構想

さらに新会社のテンプレートに書き直しながら

つくりなおした提案資料

それをさらにわかりやすく推敲をかさねて持参した

 

いや~ 言われた言われた

ダメ出しのオンパレード

でも いつものことなのだけど

この社長さん 本当に僕の資料をしっかり読んでくれるんだ

その突き抜くような眼光で

 

そして 気が付いたところをすべて教えてくれる

 

中国大陸は視野になくて

中華圏は台湾と香港で十分だと言い切る人だけど

実は中国文化も中国も 中国人も大好きな人だと わかっている

 

その会社の製品一つ一つには

細やかな心配りと 愛情があふれている

 

言行一致でぶれがない

 

だから けちょんけちょんに叱咤されにいく

頑張れよ と励まされている気がする

いやーまいったね と帰り道にスタッフと話しながら

元気が湧いてくる自分に気づく

 

けちょんけちょんにいわれた一言一言を反芻すると

蜘蛛の糸が何本か垂れていることに気づく

このあとの自分がとりくむべき道筋の

ヒントが込められていることに気づく

 

きっと次もあってもらえる

「男子三日会わざれば刮目して見よ」だ

ちゃんと俺の話をきいていたじゃねえかと

そのわりにはしぶとくこだわるやつだなと

次は思わせてみせる