散財プロデューサー(败家总监)のクロスボーダー生活

個人消費とライフスタイルが国境を越える時代に 思うことを述べていきます

真鶴の恩師に会いにいく

僕には2人、「恩師」というべき尊敬する大学教授(いまは名誉教授)がいます。

 

ひとりは社会学部でゼミの担当教授であった、田中克彦先生

いつの間にか、自伝など出版していました。

田中克彦自伝: あの時代、あの人びと | 田中 克彦 |本 | 通販 | Amazon

繊細かつ豪快で(なんのこっちゃ)

専門分野(社会言語学)からいっても

僕の仕事にはこれまでも、きっとこれからも全く関係することはないのだけれど

何か理由があったら、いやなくても会いに行きたい先生です。

 

もう一人は、真鶴にお住いの今井賢一先生。

いうまでもなく高名な経済学者・経営学者です。

大学時代に今井先生の講義を受講したことはなかったのだけど、

実は浅からぬ縁があります。

昔のブログがそのまま残っていました。

haruyamabl.exblog.jp

 

僕がビジネスの世界に浸かり始めたころから、今井先生は僕の指針です。

けっこう難解な本が多いのですが、一生懸命読んできました。

お会いすると本当に「学者とはこうあるべきだ」という人格者です。

 

ITベンチャーのときにも、応援していただいて

市場調査の会社に移ってからも

今井先生のご縁で、京都に開発室をつくって赴任することになり、

その後も2~3か月に1度はお会いしています。

 

一昨日、真鶴に今井先生を訪ねて

3月末でいまの職場を退職し、名実ともに独立することと

そのビジネスモデルとめざす理念・夢について報告してきました。

 

貴重なアドバイスと、励ましの言葉をいただき、

元気を得て東京にもどってきました。

 

今井先生と話をした内容を、これからいくつか書いていきます。